前回に引き続き『クレンジング』をテーマに、
今回の記事では、クレンジングの種類や特徴をご紹介していきます!
1)オイルタイプ
クレンジングの種類の中で一番なじみ深いのが、オイルタイプのものではないでしょうか。ドラッグストアでも、種類豊富に揃えられていますよね。
オイルタイプの特徴はなんといっても「洗浄力が強い」こと。
これはメイクの主成分が油分であり、オイルクレンジングの主成分である油分と「溶け合いやすい=メイクを浮かせやすい」からです。
洗浄力が強いために、しっかりメイクをされる方には人気な反面、肌への負担が大きいと避けられることもあるオイルタイプ。少し工夫をするだけで、負担を軽減することが出来るんです!
それはクレンジング剤を「乳化」させること。オイルを肌になじませたら、少量のぬるま湯を手に取り、白く濁らせます。そしてそのまま肌を滑らせると、オイルと水がより馴染み、洗い流すときにゴシゴシしたり、何回も水で流す必要がなくなります。
オイルタイプは正しい使い方で今まで以上の効果を期待できます!

2)ミルクタイプ
続いてミルクタイプのクレンジングについてです。特徴は「肌に優しいこと」。
肌に優しいというのは本当のことですが、言いかえると、「洗浄力が弱い」ということでもあります。界面活性剤や油分がオイルタイプに比べて少なく、ウォータープルーフタイプのものや、リキッドファンデーションなどを落とすのにはあまり向きません。
普段からナチュラルメイク、ベースをパウダーファンデーションという方には、お勧めです。
ミルクタイプを使うときのポイントはクレンジング剤を「温めて」使うことです。メイクの油分と馴染ませやすくしてから、使いましょう。
3)ジェルタイプ
こちらも洗浄力が弱いタイプ。ジェルタイプの特徴はジェル特有の弾力が肌への摩擦を軽減してくれるところにあります。
一言にジェルタイプといっても主成分が油分の「油性タイプ」、主成分が水分の「水性タイプ」があります。さらに水性タイプにはオイルが含まれる「オイルイン水性タイプ」とオイルを含まない「オイルフリー水性タイプ」があり、全部で3種類です。
「油性ジェルタイプ」はオイルをジェル状にしてあるもので、洗浄力が3種類の中で最も強く、しっかりメイクの方にもおすすめ。
「オイルイン水性タイプ」は界面活性剤と油分が配合されており、オイルフリーのものより洗浄力は強いものが多いです。クレンジングオイルとの違いは、洗い上がりのさっぱり感。オイルのベタつきがオイルタイプより、軽減されます。
「オイルフリー水性タイプ」はメイクを落とすための油分が入っていないため、洗浄力は弱め。マツエクを使用されている方は、油分が入っていると、マツエクが取れてしまうため、オイルフリータイプがおすすめです。

4)クリームタイプ
クリームタイプの良さは「程よい硬さと洗浄力」というところにあります。油分や界面活性剤もある程度含まれていながら、クリームの硬さや厚みによって、肌との摩擦が軽減されます。さらに、油分を含んでいるクリームタイプは、洗い上がりがしっとりしていることも特徴です。
しかし、ポイントメイクを落としきれる洗浄力ではないため、マスカラやアイラインなどは先にリムーバーで落としておく必要があります。その後、クレンジング剤を手に取り、ミルクタイプ同様、「温めて」使うのがポイントです。
クリームタイプをおすすめするのは敏感肌や乾燥肌の方。保湿をしながら、メイクを落としたい方にピッタリです。

+αの効果も!?おすすめのクレンジング
VECUAで扱っているクレンジングの中には、「クリームタイプ」の商品がります。
こちらの『トリートメント クレンジングクリーム』です。
こっくりとろけるようになじむテクスチャーが魅。
手に取るとクリームがオイル状に変化し、素早くメイクオフしてくれます。
さらに、古い角質によるくすみや毛穴汚れも取り除いてくれる優秀なクレンジングクリームです。
メイクだけでなく、肌の汚れも取り除いてくれる一石二鳥の
『トリートメント クレンジングクリーム』。是非使ってみてください!